過去保有銘柄「ティーライフ」の購入理由と売却理由

2019-03-25

ティーライフってどんな会社?

ティーライフはプライベートブランドの健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売している会社で、製品製造は外注しており、自社工場を持ちません。

静岡県の島田市に本社を構え、浜松からそれほど遠くもないこともあり、応援したい企業として興味を持ちました。

ティーライフの強み

  • 「健康」「ダイエット」「美容」に比重を置いた商品ラインナップ。昔も今も未来も、ダイエットは女性の関心が途絶えることはありません。なんせダイエットプーアル茶を飲むだけですから、気軽にダイエットを始められます。
  • ちょっとお得な定期お届け便を設定することで、一度気に入れば継続して買い続けてもらえる定額課金、流行りのサブスクリプションサービス。
  • 製造自体は外注し、工場を一切持たない経営方針。

ティーライフ株の購入理由

上記のビジネスモデル加えて、当時の好調な業績と株価の割安さもありました。そして決定的なのは、若い女性絶大な人気と注目を集めるタレントの紗栄子さんが、ティーライフ社の売れ筋商品であるダイエットプーアル茶を美容とダイエットを兼ねて愛用しているブログでの紹介を見て「これは買いだ!」と、2013年1月頃から特定口座とNISA口座でちょっとずつ買っていきました。

売上高は順調に伸びていき、営業利益は2016年の決算において最高益を達成しました。

株価も2016年の決算以降、そこから2017年の決算にかけて株価は跳ね上がりました。

それで結局、いつ買い、そして、いつ売ったのか?

企業の業績、それに反した株価のギャップに対する「買い」は良かったのですが、ご覧の通り、利益確定の「売り」が凄まじく残念なタイミングになっています😇

業績を見ると2017年の7月決算の結果で「全株売却」が「最も遅いタイミングでの利益確定」だったんだと思います。

だって2017年の決算が出る前に、それまで第2四半期、第3四半期で連結業績予想の見通しが概ね立っていたはずでしたから。

2017年決算以降では、企業買収による売上げは増加するも、利益がついて来ず、厳しい状況が続きました。そして、最近では今後戦っていくために向う3年は先行投資期間であると社長のメッセージ(つまり直近は業績厳しいですよ。株価も厳しくなるかもしれません。でも数年後には花が咲きますから辛抱強く待っていてください)がありました。

企業としてはその通りですが、投資家としては業績が回復するタイミングと数字の明示もなく、いつかつぼみが花開くと言われても困ります。企業の業績が市場の期待から乖離すれば、開くかわからないつぼみに有限の水を与えるくらいなら、他の咲き始めそうな兆候のある花に水を与えた方がいいに決まっています。

こういった場合、多くの企業は配当金を上げて株主に踏みとどまってもらうことを行うのが多いのですが、2019年の配当は利益減に応じて配当も減額されてしまいました。

ここで私は「もう売ろう」「3年後くらいに再び買う対象になるかどうか経過観察しよう」と判断しました。

今回得た教訓

とにかく私が強烈に反省したのは

「決算短信を必ずチェックする」

「決算短信の連結業績予想の修正有無に変化がないか押さえる」

「経営トップの今後の方向性、方針を述べたメッセージに共感できるか」

以上の3つの徹底です。

株を売買することの難しさ

株を買うときも自身の虎の子の軍資金を投じるので大変勇気のいる行動を伴いますが、株を売却するときは、場合によっては自分の分身、愛着のある企業との繋がりの袂を分かつような気分で対応せねばなりません。

私(中・長期投資家)の「売る」理由は以前のエントリーにも述べた通りです。

  • 業績が連続して悪化、回復の筋道が明確に描けていない(純粋にダメなパターン)
  • 株価が業績に対して加熱し過ぎている(売買ゲームの波)
  • 成長の余地がなくなりかけている(市場飽和、競争過熱、ビジネスモデル崩壊)
  • 株価が2倍になったら半分売る(残り半分はタダで取得したようなもの)

本当に「売り」抜ける難しさを実感しています。。

今後も売買の経過報告をみなさんと共有して、一人でも株式投資に興味を持ってもらえるよう、ブログを更新していきます^^