保有株含み損益(2019-5-11時点:CW19)

2020-06-06

今週の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

CW17に対して-928,900円でした。

見かけ上、とてつもなく含み損を抱えているように思えますが、これは先日のエントリーでお伝えした通り、GW初日、2日目にマニーとイートアンド株を一部利益確定し、それぞれ+45万、+30万の計75万の利益としたことも影響しています。

イートアンドは特定口座なので、この利益額からおよそ20%が譲渡益税として課税されます。なので、実際は24万ほどの収益で、NISA枠のマニーと合わせて69万の実利益となります。

いずれにせよGW前に対して-24万ほど評価額としては落としていますね。今週は世界的に下落相場ですので、まぁ、そんなもんかなーという感覚です。

100株ほど利益確定したマニー。売却理由はNISAだから。

NISAとは2014年から始まった「少額投資非課税制度」のことで、NISA口座内の商品から発生する配当金、分配金、譲渡益が5年間非課税となる制度。

ざっくり特徴とルールを明記すると

  • 年間120万まで投資可能
  • 最長5年間の非課税投資枠が適用される
  • 5年以降は翌年の非課税投資枠をロールオーバー(そのままNISA口座に留める)することができる
  • ロールオーバーしない場合は、特定口座などの通常の課税口座に移すことになる
  • 途中売却は可能。ただし、売却部分の枠の再利用はできない
  • 当年の未使用枠を翌年に持ち越すことはできない
  • 1つの証券口座(金融機関)でしか設定できない
  • 口座開設したら、当年はその口座を利用する(他の証券口座に変更する際は翌年以降となる)
出典元: SBI証券 「NISAとは」
URL: https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_nisa&cat1=nisa&cat2=nisa&dir=nisa&file=nisa_guide.html

メリットはとてもシンプルでこれ以外にありません。

配当金、分配金、売却時の譲渡益税が課税されない

デメリットというか注意点は下記になると思います。

  • 売却時に譲渡損失が出た場合、他の譲渡益が発生した銘柄と損益通算できない(NISA口座内でも不可、なので特定口座とも不可)
  • 年間で120万までしか非課税投資枠が活用できない
  • 120万が上限ゆえに極端に株価が高い銘柄には適用できない(例えばソフトバンクグループは5/10終値で10,925円なのでギリギリ単元株取得可能)
  • 5年以上の非課税期間を用いてロールオーバーする場合は、非課税投資枠の恩恵は配当金、分配金のみとなる
  • 5年の非課税投資期間の中で売却を前提で保有する場合は、売るタイミング(ルール)を決めておく方が良い

この中で最も注意せねばならないのは、たった1つ。

売却時に譲渡損失が出た場合、他の譲渡益が発生した銘柄と損益通算できない

非課税期間の5年間、株価が右肩上がりに上昇するという保証もないのです。

下げまくってたとえ塩漬け状態でも、売りさえしなければ含み損なだけで、確定損失ではないんですけどね(深みにハマる可能性が恐ろしく高い気はしますが、、、)。

「テキトー」に銘柄購入するのはギャンブルに近い行為で、どの口座で運用しようとも丁半博打になりがちですが、NISAでは特に痛い目を見てしまいます。

今回売却したマニーは何年保有したの?

先日100株ほど売却したマニー株は2015年12月末に購入したものでした。それを2019年5月に売却したので、実際の保有期間3年と4ヶ月くらいでしたね。

NISAの制度上、購入した時から5年ではありません。

出典元: SBI証券 「NISAとは」
URL: https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_nisa&cat1=nisa&cat2=nisa&dir=nisa&file=nisa_guide.html

今回のマニーの場合だと2015年1月から2019年末までが非課税投資期間となります。

ゆえに、2015年枠で購入したマニー株でしたが、2015年末購入だったので実質の投資期間は4年が最長でした。

それじゃあ、非課税投資期間を目一杯取るため、当年の年始に買い、4年後の年末で売るのが良いか?というと、そう簡単な話ではないですよね。先ほども伝えた通り、非課税期間の5年間、株価が右肩上がりに上昇するという保証はどこにもないのですから。

マコクロのNISAの確定利益と確定損失の通算成績は+57万

基本的に、私は5年間の非課税投資枠で個別株に投資して売却益を狙うスタンスで、利益を確定できた銘柄はいずれも4年目から5年目の途中に売却しています。期間目一杯の年末までホールドすることはせず、それなりのところで利益を確定させてしまいます。

含み益銘柄は、過去のエントリーでも紹介した「頭と尻尾はくれてやれ」を特に意識します。非課税メリットを大いに享受しつつ、欲張りすぎないことが大切かなと感じています。

一方で、含み損を抱え込み、損失を出してしまった銘柄は1年から最長でも2年以内に売却処理をしていたようです。

  • 確定利益・・・+1,074,100円(オイシックス、フジ・コーポレーション、ユニチャーム、マニー)
  • 確定損失・・・-505,800円(アイチコーポレーション、ティーライフ、一蔵、モリト)

含み損の銘柄は特に株価の上げ下げで売却はしていません。

大きな損失を出してしまったマコクロの過去保有銘柄「一蔵」

昨年、株式売却に伴う譲渡損失で最もパンチのあった銘柄は、着物・ウェディング事業を経営する一蔵で、NISA枠だけで-32万ほどの損失でした。そしてNISA枠のみならず特定口座の枠でも買い付けていて、こちらの損失は-21万です。

一蔵だけで合計-53万ですね。

PERと配当利回りだけで「これは割安銘柄だ!」と買い付け、値下がりするごとにナンピン買いを行った私の投資に問題がありました。

業績チェックと適宜開示(上場会社は業績予想の修正、増資、M&Aなどの投資家の投資判断に影響を与えるような重要な情報の開示義務があります)を怠っていたのです。

幸いにも特定口座で買い付けた方の損失は、他の銘柄の譲渡益と損益通算され、譲渡益税から6万ほどは取り戻せました。

この銘柄から学んだ教訓は下記ですね。

  • 割安銘柄には割安になる理由が存在する(裏を取れ)
  • 保有銘柄の四半期ごとの決算と適宜開示情報は確認を怠ってはならない(常にケアしろ)

先ほどNISA枠でのデメリット・注意点で書きましたが、損切り処理はかなり苦しいですね。

全ての株式をプラス評価にできるほど優れた投資家でもないので、特定口座は売却処理によって利益を確定した際に譲渡益税こそかかるものの、損失を確定した銘柄に対しても損益通算できるので、結果的にある程度クッション材として心理ダメージを和らげてくれるんです。

NISAの特性をよく理解して、うまく使い分けることが大切ですね。

今のところプラスで運用できているので、これをさらに改善して圧倒的にプラスで運用できるように銘柄分析と定期的なチェック、これに加えて、日々の政治経済、世界情勢、金利などの動向を見ていけるようしたいと思います。