保有銘柄マニー: 第2四半期決算短信レビュー(1)

2019-04-10

医療用器具の製造・販売をするマニーが先週末金曜の4月5日に第2四半期の決算短信を発行しましたので、分析レポートということで早速レビューしていきたいと思います。

第2四半期の営業利益・・・2,906(百万) → 通期に対しての進捗率50.7%

第2四半期の純利益・・・4,034(百万) → 通期に対しての進捗率67.5%

マニーは医療用器具の製造・販売をメインの商売としており、外科・眼科用ナイフ、縫合針、デンタル関連の製品が商品をほとんどを占めるため、これは私の勝手な想像ですが、季節によらず一定の割合で売り上げ・収益が得られるビジネスと考えます。

ゆえに、各四半期ごとの利益のの進捗率は1/4ずつ進んでいることを確認していけば良いと考えています(この考えが正しいかどうかまではわかりませんが、そのように仮説を立てています)。

営業利益も順調だし、純利益も素晴らしい。けれどなんか変ですよね。

そうなんです。純利益が営業利益を上回っているのです。

経常利益(営業以外の収益、利息や配当金などが該当する)の影響か?とチェックすると

営業利益2,906(百万円)に対し、経常利益2,921(百万円)の微増であり、つまり、多少のプラス程度といった結果で、とても純利益4,034(百万円)に届かないレベルのものです。

普段、それほどしっかり読まない決算短信の長い説明をせっかくなので読み込んでみました(笑)


これですね。見つかりました。

「投資有価証券売却益2,749百万円の計上により(純利益が)4,034百万円となりました。」

このような説明が書かれていましたね。

これまで散々、中・長期投資家であると謳っておきながら、普段、こんな細かいところまで読み込んでいません。このブログを通して自分なりの視点でちゃんと発信したいという思いが強くなったことで、投資家としても成長できています。今後は読む癖がつくかもしれません。ブログ始めてよかった^^

さて、この投資有価証券売却益ってなんなのか?

私も初めて知る単語なのですけど、ネットで調べる限り、企業が投資目的で取得していた株式・債券・手形・小切手などを売却することで得られる利益のようです。

確かに27億近く減ってますね。

でも、27億以上減額しているのは何故なんだろう?👀❗️

私にももちろんわかりません。勝手な想像だと、前回計上した昨年8月の決算時の評価額に対して、もっと評価額が落ち込んでしまったからなのかな〜なんて思ってます。

よくわからない箇所は、しっかりIRに問い合わせした上で納得するのが会社、株主のお互いの関係にとって良いことなので、明日電話なりメールなりで聞いてみようと思います。

うん、こちらの売却益はしっかり額面通りの記載です。

ここで、もう一回決算短信を見ましょう

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 2019-04-06_マニー業績1-1.png です

投資有価証券売却益2,749(百万円)により純利益が増加したわけですが、これを仮に除外した場合の純利益(前期に対しての純粋なパフォーマンス)を確認します。

4,084(百万円)-2,749(百万円)=1,335(百万円)

およそ13億円が投資用有価証券売却益を除いた営業利益、経常利益からくる純利益のようです。

となると、今回の純粋な純利益は前期の16.8億に対して思ったほど純利益を挙げられていないのでは?とマコクロ分析から推測できます。

営業利益も形状利益も前年同期比より上がっているのになんでなんでしょう?

ちょっとよくわからないですね。わからないことで、調べても理解できないことは直接問い合わせるしかありません。

明日、IR部門に問い合わせして確認してみます。